直感で・・・

【梅雨明けって言っちゃえ!!】

あっと言う間にもう6月。
ぼちぼち一年も折り返しを迎えている頃になって、
「今年初めに誓った目標ってなんだったかな?」
と、思い出す作業から始める始末です。

どうも上半期と下半期に(と言うかもっと短期計画的に)目標を立てないと忘れてしまうそうです。



記憶している中では、5月の内に梅雨に入った事は初めてで、梅雨のまま6月に突入してしまった訳ですが、
梅雨入りした途端に、予報をあざ笑うかの様に晴天の日々が続いています。

青空は完全に真夏の色に染まっています。
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もう「史上一番早い梅雨明け」って宣言しちゃっても良くない?
そんな予感がどんどんと現実味を帯びる様な、爽やかで気持ち良い毎日です。




【ジャケ買いに近い?】

始めて公開日に映画を観に行きました。
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「公開当日だし舞台挨拶なんかあるのかな~」
なんて淡い期待を持って出掛けましたが、封切日に公開する劇場が限りなくあるわけで・・・、
仮に挨拶があったとしても、それは新宿渋谷とかの大都市だけだろうし・・・、
訪れた立川の映画館では、何事も無かったかの様に、映画は始まり終わって行きました。


ここまで気合いを入れて初日に出掛けたのは、「特別この映画がすごく観たかった」と言う訳ではなく、
「主題歌がミスチルだから、きっと合う映画のはず!」
と言う、なんの根拠も無い直感からでした。

なんとなく、昔よくやって(ほぼほぼ失敗していた)「CDのジャケ買い」の様な勢いで。


「慎重になり過ぎて動けない」最近を打破して、「勢いで動いて失敗ばかりしていた」若き頃に戻った様な、
何となく「やってやった!」的な充実感に溢れた様な一日でした。(大げさ過ぎだ)




【さよなら!弱虫さん!!】

また映画の話題ですが、初めて前売り券を買いました。
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「出ている女優さんが好きだから、きっと面白いはず!」
と言う、なんの根拠も無い直感からでした。


ただ、その後予告編を見ていると、どうも「健太郎君。35歳」が奮闘するお話の様で・・・

女優さんより、他人事には思えないこの主人公に惹き込まれて行きそうな。
多分、自分に共通する部分を観て目を反らしてしまう様な。
そして「その弱虫を振り切って頑張れ!」って応援している自分が目に浮かぶ様な。
そんな(弱)虫の知らせがビンビン届いております。

二つの季節を飛び越えて

東京は桜の季節も過ぎ、新緑まぶしく、
日差しもどんどんと夏の色を帯びて、ちょっと動けば汗だくになってしまう、
そんな夏の始まりの様なGWを迎えています。



前日のダンスの疲れと筋肉痛を引きずったまま、
早くも日焼けしてひりひりの顔を気にしつつ、
もう街では、二つ先の「次の冬」のスキーグッズを売り出し始めたりしていますが、
自分は季節を二つ「逆戻り」して、まだ冬色の残る(と信じる)雪山へ出かけました。

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この冬(もうすっかり夏間近ですが)最後のスノーボードツアーです。



平地では、既に雪の記憶はもう遠い昔。
国境の長いトンネルを抜けても、見えて来るのは鮮やかな緑の景色ばかり。
目指す先を北へ向けども、雪どころか、桜前線ももうずーっと前に過ぎてしまっていて、さぞや川端康成さんも驚かれる景色しか見えません。



でも、目的地の山に登ってようやく、平地では過ぎ去ったはずの「二つ前の」景色に出会う事が出来ました。
(ガーラ湯沢スキー場からの眺めです)
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雪に囲まれていると言えど、雪国も季節はすっかり春。
前日久しぶりに踊り過ぎたのもあり、
水分を含んだ雪が重たいと言うものあり、
一度滑ると汗だくになってしまうのもあり、
「ちょっと滑って、うんと休んで」の繰り返しで、のんびりと二つ前の季節を楽しんでおりました。


(全然関係ないのですが、スキー場から見えた「虹の笠」をかぶった太陽)
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滑って休んで日が暮れて・・・
もう自分の中で恒例になってしまった「車内で宴会」を友人にも強要しつつ(笑)、帰路に付きました。
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初めて行った春スキーでしたが、
雪は柔らかくて(重いけど)、
気温は温かくて(汗かくけど)、
荷物は少なくて(着替えいるけど←水っぽい雪でずぶ濡れになるので)、
日差しは明るくて(めちゃくちゃ日焼けするけど)、
結構好きになりそうな具合でした。



遊び過ぎてボロボロの体を引きずって(自分のせいですが)、今日からもうGW明けの始まりです。
(あとは、5月病が来ない事を静かに祈るのみ(-人-))

10年前とは変ったけど・・・

「結婚式で踊りをかまして、ド肝を抜いてやろう!」
と集まった、元ダンスメンバーの面々。

卒業後、飲みで集まる事はあっても、
ダンスを介して全員が集まるのは、もう10年振りの事です。


GWの一日。
青空と新緑がまぶしい母校に、皆、意気込んで集まりました。
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集まるや否や・・・




「?」
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「???」
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10年前は「良いものを作る為に、とにかく練習!」と、「美しい程にストイック」だった面々も、
10年後には「良いものを作る為に、まず腹ごしらえ!」と、「美しい程に欲望に忠実」な面々となり、
盛大な「ピクニック」、「腹ごしらえ」に注力します。



うたげは・・・
終わる事無く・・・
続く・・・



・・・かに思われましたが、
そろそろ行くか!!」と、
ビールもそこそこに1時間程で腹ごしらえを終え、皆、そそくさと片付けを始めます。


そして、その後は構内のガラス戸に向かって、暗くなるまでひたすら練習を始めました。
全員で合わせたり、
わからない所を教え合ったり、
空いた時間も黙々と自習練したり。



一緒に踊っていた時から10年以上が経って、
あの頃には見えなかったものも沢山見て来て、
目指すベクトルは「ダンス一つ」ではなくなっていたメンバーでしたが、
熱い思いは確かに皆の中に生きていて、
ダンスを通してその気持ちにまた火を付ける事が出来た。
「昔取った杵柄」は、いつまでも健在だった。
そんな事を感じました。



10年前には鍛え上げられた体を映し出していたガラス戸は、
10年後にはすっかり体型も乱れた面々を映していましたが、
そこに映り込む気持ちはあの頃から全く変わっていなかった。

そんな嬉しく充実感に溢れた思いに包まれていた一日でした。
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(10年前よりうんとひどくなった翌日の疲労感を除けば・・・笑)

「な」無しの花見

平日休みの一日。
急激に春がやって来ました。


観察していた桜の蕾、3/19日分です。
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同じ木には、もう咲き出した蕾もあります。
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そして3/20分。
ほんと「あと一息」です。
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他の花は早く咲いて欲しいと思うのですが、
桜だけはゆーっくり咲いて、いつまでも楽しんでいたいと思う。

「世の中に 絶えて桜の なかりせば 春の心は のどけからまし」

なんて和歌を高校時代に習いましたが、
そんな気持ちがとても分かる「早過ぎる春の訪れ」です。




そのまま近くの公園へ向かいました。

まだ少し冷える日もある分、枯れ草色が目立ったりもしましたが、
普通の野原に、こんな華々しく咲く花があったり、
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鮮やかなピンク色が眺められたり、
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つい先日まで戯れていた雪の様な、真っ白が広がっていたり、
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まだ少しずつでしたが、
徐々に春色に染まって行く風景を感じる事が出来ました。




その後は近くの空港に向かって、弁当食べたり、ビール飲んだり。
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小さな飛行機が連続で飛び立ったり、何十分も全然動きが無かったり・・・
小さな空港ならではののんびりとして、ゆっくりした時間の流れを楽しんでおりました。
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それから数日後・・・
例の蕾も花を付けました。
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まだ3月も一週間以上残っているのに、東京の桜はもう満開で・・・
4月上旬に予定していた友人との花見はきっと、
「花見」ではなく「葉見」になっている様な。。。

そんな「のどけからざる」気持ちを抱く早春の日々です。

黄色の悪魔

関東に住んでいると、年に一度か二度、こんな天候に襲われる日があります。



夜勤明け。
帰り道は青空が広がり、満開になった梅の花の下を気分良く通り過ぎ去っていました。

それから数時間。
一杯やって寝ようかと思う頃、
外は明るいながらも、カーテン越しには何となく「黄色い」光が映し出されていました。
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窓を開けると一気に流れ込んで来る、目鼻口に痛い細かい砂の数々。黄砂なんでしょうね。
今日の強風にも巻き上げられて視界も悪く、ちょっとでも外に出たら埃まみれになりそうな具合です。

ほんとこんな感じで、目の前が霞んでしまっています。
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気温の次にはこんな春の使者がやって来て、
有難くも迷惑な、嬉しくもめんどくさい、そんな一日です。
(洗濯やり直しやんけ・・・怒)

雪景色貯金

近頃、結構な頻度で雪山に出掛けています。(スキー場ですが・・・笑)
滑り降りるのはもちろん、新たに「飛んだり跳ねたり回ったり」なんて事も挑戦したくなったりで、
まだまだ自分の中のブームが衰える気配がありません。


ただ最近、雪山に向かう魅力をもう一つ新たに発見しました。
「頂上から景色を眺める事」です。




リフトに乗ると数分で頂上に連れて行ってくれます。
そこでの景色は、普段雪とあまり関わらない地方に住む自分にとっては、非日常そのもので、
時間が許す限り、雪の上に座ってぼんやりと眺めていたくなります。

休日だと他の人もどんどんと登って来て邪魔になるので、ずっとぼんやりしている訳にも行かないのですが、
土日休みが少ないので平日に向かうと、そこは休日の賑わいがウソみたいにうんと人も少なく、
好きなだけそこに居座る事が出来ます。
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頂上からの絶景を一人占めしている様な、ちょっとした「『一国一城の主』気分」に浸れます。
(「ここから見える景色、全部俺のもん!」みたいな(笑)
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山登りを続ける人の中に、
「苦労して登頂した時の景色がたまらない」と言うのが動機である人もいると聞きますが、
まさにそれと同じ様な気分なんじゃないかな~なんて錯覚しています。
(こちらは「リフト」使って思いっ切り楽してるので、登山者に怒られそうですが・・・笑)

雪山に登っては殿様気分で下界の人の生活に思いを巡らす(笑)・・・
そんな新たな楽しみの為にも、休みになると何となく足はそちらへ向いてしまいます。



真っ青な青空と、真っ白な雪の色対照がとても綺麗でした。(群馬県の「丸沼高原スキー場」と言う場所です)
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今まで行った中で一番好きな、福島県にある「裏磐梯猫魔スキー場」です。
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そして、そのスキー場の名物(?)
「『ねこま』んま」
(とても家庭的な(家でも作れそうな、笑)どんぶりさん。
ただ、とことんお腹を減らした時って、そんな食べ物が恋しくなるんですよね。←こんな時にフランス料理とか懐石料理とかはご勘弁!笑)
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滑ってお腹を減らして食べる「スキー場めし」が、雪景色よりも楽しみなのは、またその内に・・・。
(えらく高いんですが、おいしく感じて止められん・・・)



雪の少ない都内にいると、一年の内の数日しか見られないこんな雪景色。
愛でる様に名残惜しむ様に、毎回雪山に来ては「見貯め」しています(←「めし」やろ!笑)

かまくらの建て方、動物の捉え方。

A:「明日は、暴風雪らしいよ」
B:「遭難するかも知れへんなあ」
A:「俺、かまくらの建て方調べるよ」
B:「ほな、俺は野生動物の捕まえ方調べとくわ」

前日はそんなアホなやり取りをしつつ・・・



友人ご夫妻と三人で、湯沢中里スキー場に行きました。


普段に無い早起きをして、東京から朝一番の新幹線に乗り込みます。
目的地直前の駅までは、「澄み切った青色の空の下、枯れ草色の冬景色」が広がっていたのですが、
それこそ「国境の長いトンネルを抜けると」・・・
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さっきまでの景色が、まるで手品の様に「どんよりした鉛色の空の下、白銀色の雪景色」に変わっていました。

東京からわずか1時間と少しの距離です。



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何回来ても、一気に子供返りした気持ちになる雪景色の中、
疲れも、喉の乾きも、筋肉痛も忘れ、
吹雪になろうと、晴れて来ようと、朝から晩まで夢中になって遊んで、滑っていました。




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「スキー場とカレー」
もしかしたら「こたつにお鍋」とか「温泉に日本酒」とかに負けない位、
ベストマッチングな二品の様にも思います。



子供の様にはしゃいだ一日も、太陽が沈むとすっかり「大人の自分」が顔を出して来ます(笑)
温泉入って、ビールを飲んで、地元のものも食べて、日本酒まで飲んじゃって・・・
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それでは飽きたらず、帰りの車内の一時間も、全て飲み会に費やしてしまいます。
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「まあ『かまくら』も『動物』もないにせよ、大雪だからしっかり対策して行かないと」
そんな昨日までの意気込みが、まるで手品の様に「すっかりだらけ切って、旅行を満喫しまくっている自分」に変わっていました。

いつまで「あけましておめでとう」?

昔成人式が1/15だった頃は、
「成人式過ぎたらもうこの挨拶はもういいか」と思っていました。


ハッピーマンデーの影響なのかどうなのか、
最近は20日でも30日になっても、年初始めて会う人には、
「あけましておめでとう」から始まっています。
(ただ毎年、自然に「もうこの挨拶はいいか」って、なるのですが)

なんとなく、「あけまして・・・」って言うかどうか・・・
って駆け引きが面倒になる時期(成人の日付近)になって来ました(笑)




仕事の都合で、毎月一度、御茶ノ水にある「スキー用品店街」を通ります。
(何故ここにこんなに集まっているのかはわかりませんが・・・)
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冬だけでなく夏までも (夏はサーフィン用品も混じって来ますが)、
一年中スノーボードやら、ウェアやらが並んでいて、
通る度に、いつもとても心踊る気持ちにさせてくれる通りです。
(夏にも雪山製品売ってて、経営成り立ってるんだろうか?笑)
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先日も「あけまして」の挨拶がてら(知人がいるわけではありませんが、笑)この通りの店々を「初」物色し、
「降りたてのふわふわの雪の上を滑りたいな!」
なんて思っていたら・・・




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東京の初雪が「大雪」になっています(現在進行形)
(暇にかこつけて「雪だるま」つくってみたり☃ ← ほんまひま人・・・)



午後になってもまだまだ勢いを増し、積もり続ける雪に、
「もっと降れ!」ってワクワクする気持ちも、
「明日出勤大変だな」って気持ちもあって、
「(純粋に雪を楽しんでた)子供の頃とは違って来たな」なんて、過去を懐かしむ想いも湧きつつある、
そん成人式の日です。
(そう言えば自分の成人式の日も大雪だったな、とか ← 風邪引いて寝てましたが)


(明日からはもう「あけまして・・・」はいい頃具合かな?)

家族モノには弱いもんで・・・

【家族モノには弱いもんで・・・】

週末、劇団代表の三好康司さん出演の舞台を観劇しました。


「アンティークス Vintage13」
~わたしはここにいる~

「タイムマシーンで時間を遡って、自分の母親や祖母の少女時代に会いに行く」
と言う、家族を扱った心温まるお話です。


こう言う話がそもそも好きだ、と言う理由もあります。
今回も他の例に漏れず、なんでか懐かしくて、気持ちがほんわりして、少しジーンとして。


そんな「家族モノ」の典型的な形なのかも知れませんが、
でも、自分の知っている人がその空間にいるのに、その人が完全に物語の一部になって、
その人の演じる登場人物の、全く知らない人生を観ているかの様な、
とても新鮮で、でもとても刺激的な舞台を観る事が出来ました。

なかなかすぐにとは行かないけど、やっぱり舞台を続けて、磨いて行きたい。
改めてそんな事を思わせてくれた時間でした。




【紅葉前線と共に】

久しぶりに3連休が出来たので、また帰省しました。
父母に会いたいのはもちろんですが、今回は妹が色々とセッティングをしてくれて。
「会いたい」と思ってくれる有難さ、また出産前のこの時期を大切にしたいと言う思いもあり、
自然に足は(ネット予約の為にマウスを掴む右手は)、迷いなく西の方に向いていました。

そんな道中に見た風景です。

東京から大阪に向かう道のどこかで紅葉前線を追い抜き、
そこからは逆に前線に押される形で、力も勢いも蓄えて実家に帰って行った様な、
(決して、酒に酔って、顔ばかりが『紅葉』していた訳でなく)
そんな思いがしました。




【近未来的な・・・】

「近未来」と言われ始めて・・・(早や何年だか?)
いつになったら、その「近い」未来は来るんだか(笑)

実家への最終乗り換え地点、「千里中央」と言う駅の街並みです。

統一された色に染まった壁と地面、ちょっと普通と違うデザインの建物群、
そしてそれらに囲まれて逃げ場の無いコロシアムの様な街並み。

高校時代、通学経路だったこの駅を見て、当時の僕がとても「近未来的」と思った風景に、
(もしかしたら)高校生以来振り位に訪れました。


当時「近未来的」だった街並みは、20年近く経っても未だに「近未来的」で(笑)
いつ来るとはわからない、でも「近」未来の姿を、末永~く映し出すその風景の中、
「ここで高校時代の自分とすれ違うかも?」
そんな感覚が湧いて来ました。
(20年経っても、同じ風景を見た時の感想が同じ、と言う理由かも知れません)

タイムマシーンに乗ったかの様に、
「当時の自分に、今の自分はどう映るんだろう?」
「今の自分に、当時の自分はどう見えるんだろう?」
そんな想像を巡らしつつ、足早に家路に着きました。




【家族モノには弱いもんで・・・2】

帰京当日。
朝一番の新幹線に乗る為に、また家族総出で、朝の3:30からお弁当を作ってくれました。

ドカ弁って感じで、決して見栄えは良くは無いのですが(笑)
・玉子焼き専門で、作り終えると「仕事終わった」と、また寝てしまう、ゴルゴ13みたいな父と、
・酔って帰っても朝早くても、自分の「おはようからおやすみまで」起きくれてる「ライオン」みたいな母と。
そんな二人が作る弁当が、自分にとっては「最強のパワーランチ」になっています。


温かい思いに触れ、またどんどん元気になって、
「立派になるまで絶対帰らん!」位の意気込みで燃えている帰京初日です。
(まあ、また年末帰りますが・・・笑)

紅葉に高揚

桜は「見る」のに、なぜ紅葉は「狩る」のか?
先人の鋭い感覚に思いを巡らせてしまいます。


先日休暇を頂き、青森県の十二湖に紅葉を「見に」行きました。
これはそんな「狩り」の自己満写真集です(笑)



JR五能線の車窓から眺める海。
「綺麗だから、是非五能線に乗ってほしい」そんなオススメをしてくれた、
もう15年も前の大学時代の同級生の事を思い出しました。



十二湖の中の「青池」です。
想像より小さく少し驚いたものの、名前通りの「青く輝く水」に、しばらく見入っていました。
どの観光ガイドを見ても、その青さがはっきりわかる写真が無く、来てみるまで良くわからなかったのですが、
実際に来てみてようやく、写真では収められない美しさを理解する事が出来ました。
(もちろん拙い自分の写真でもその青さはわかりません・・・涙)

青く見える理由はまだ解明されていないとか?

山をまだらに染め、見頃を迎えた紅葉と、それを映し込む湖と。

山奥に急に現れる真っ白な岩肌と、様々な色に彩られる山の姿。






その後、共に旅をした友人の故郷を訪れる機会に恵まれました。

思い入れのある人の生まれ育った場所に入るのは、
何だかとても気持ちが高揚して、居ても立ってもいられない程嬉しい気持ちになります。

たくさんの思い出があって、その人を形作った場所。
思い、悩み、笑って、泣いて、喜んだり、悲しんだり。
人生の多くの場面を共にしたその景色の中に、全くよそ者の自分が入り込んでいる様な、
でも、そこにある雰囲気に触れる事で、その人しか知らない思い出の中に入り込んでいる様な、
そんな嬉しくも不思議な感覚に襲われました。



紅葉を狩って、思い出の景色に勝手に気持ち高揚させてた、そんな秋の一日でした。